前世診断タイプ解説 日主己(葡萄園の女主人)のイメージイラスト

己(つちのと)の前世

葡萄園の女主人

あなたの前世は、南の丘一面に葡萄畑を営んだ女主人よ。痩せた土を二十年かけて肥やし、村中の暮らしを支える畑に育て上げた。種を蒔いてから実るまで待てる魂、それがあなたの正体よ。急がない強さを、誇りなさい。

彼女の家の食卓には、いつも誰かしら他人が座っていた。行き倒れの旅人、親を亡くした子、仕事を失った男。黙ってパンと葡萄酒を出す、それだけの人。けれど村人は皆、彼女を「母さん」と呼んだの。人を育てる手を持っていることを、忘れないことね。

ただね、豊かな畑ほど、自分の実りを数え忘れる。彼女は最後まで「自分は何も成していない」と思い込んでいたのよ。畑を見れば一目瞭然なのにね。今世では、自分が育てたものをちゃんと数えなさい。

実りはいつも、蒔いた本人が最後に気づくのよ。

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