前世診断タイプ解説 日主庚(鎌倉の刀匠)のイメージイラスト

庚(かのえ)の前世

鎌倉の刀匠

あなたの前世は、鎌倉の谷戸に炉を構えた刀鍛冶よ。千度打って、千度折り返す。妥協という言葉を炉にくべて燃やしたような人だった。納得できない刀は、注文主の前でも叩き折ったの。その潔さが、あなたの魂の刃紋よ。切るべきものは切る、と決めなさい。

弟子入りの志願は引きも切らなかったけれど、大半は三日で逃げ出した。厳しすぎたのよ。でも残った数人は、後にみんな名工になった。あなたの厳しさは、本物にだけ届く愛なの。伝わる相手を、見極めなさい。

晩年、彼は初めて「切れない刀」を打った。祝いの席に飾るためだけの、誰も傷つけない一振り。生涯で一番苦労した仕事だったと言うわ。強い刃ほど、鞘の意味を学ぶ必要があるのよ。あなたも、納め方を覚えなさい。

本当に強い刃は、抜かずに勝つのよ。

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